01 / BRIEF
ニュースの概要
JPCERT/CCは10月8日に国内で相次ぐ不正アクセスを注意喚起し、9日に攻撃の痕跡を追加しました。API悪用などの事例に加え、アプリケーションサーバーへのWebシェル設置を紹介し、社内管理システムも含めた点検を促しています。
02 / KEY FACTS
主な事実
- 注意喚起は10月8日公開、10月9日更新。ケースA・Bの不審な送信元IPと、新たなケースDを追加しました。
- ケースDでは、公開Webサーバーからアクセス可能なアプリケーションサーバーにWARファイルが設置され、含まれるJSPがWebシェルとして動作する事例を確認しています。
- 一般向けアプリだけでなく、BIツールや従業員向け管理システムでも情報漏えいの被害が発生しています。
- JPCERT/CCはAPIのアクセス制御、レート制限、最小権限などを推奨。掲載IPは調査時点で正規利用されている可能性もあるとしています。
03 / CONTEXT
注目する理由
前日掲載のIPAによる一般的な点検要請を補う、技術的な調査情報です。国内の開発・運用担当者には、APIの認可、トークン管理、公開範囲を確認し、BIツールや管理システムのログも調べる具体的な手掛かりになります。